Parfum Incense

ABOUT Parfum Incense

【Inspiration】
Parfum Incenseは平安時代に貴族たちが着物にお香の香りを焚き染め楽しんでいた文化からインスピレーションを受けて誕生しました。

日本でお香の文化が開花したのは、平安時代。それまで仏教とともに語られたお香が貴族の間で嗜好品として楽しまれるようになりました。自ら香りを調香し披露し合う薫物合(たきものあわせ)や、お香を着物に焚き染めて身にまとう薫衣香(くのえこう)が流行しました。平安時代での香りの重要性は源氏物語でも表現されています。

Parfum Incenseは平安貴族たちのお香の楽しみ方をモダンに再解釈し誕生しました。お香を焚いた後に髪や洋服から感じられる残り香まで楽しんでいただける製品をクリエイトしています。


【Concept】
Parfum Incenseは「香りをまとう」ことをコンセプトにしたお香ブランドです。

焚いている最中はもちろん、その後でも髪や洋服などに余韻を感じていただけるよう、特に残り香にこだわって香りをデザインしています。メゾン フレグランスに匹敵するクオリティの高い香りづくりのため、国内トップ クラスの調香師が高品質な原料を厳選し、贅沢に配合しています。その日のスタイルに合わせて香水を選ぶように、お香の香りを身にまとってお楽しみください。


【Made in Awajishima】
Parfum Incenseのお香は淡路島で創業130年以上の歴史がある「薫寿堂」さんの職人が、ひとつひとつ丁寧に作っています。          
      
かつてインドや中国から仏教とともに日本へ伝わった後、日本人の高い技術力、繊細な感性とあいまって、お香は瞬く間に産業として発展しました。現在では生産量、クオリティー共に日本は世界トップクラスのお香大国となるまで発展しています。
     
日本で最もお香産業が根付いている都市は淡路島です。淡路島は一年を通して比較的温暖で湿度が低く、更に多くの芳香植物が生息しているメリットもありお香産業が発展しました。また、淡路島は日本の香り文化の幕開けとなった場所*でもあります。

南仏グラースが香水の首都として世界的に有名であるように、淡路島がお香の中心地であることを多くの方に知ってもらえる日がくることを願い、Parfum Incenseのお香は淡路島で生産しています。

*飛鳥時代に東南アジアから海を渡り沈香(じんこう)という香木が淡路島の海岸に偶然流れ着き、驚いた島民が聖徳太子に献上したというエピソードが日本書紀に記され、日本の香り文化のはじまりとして現代に語り継がれています。


【Smokeless】
Parfum Incenseのお香は煙の少ないスモークレスなお香です。
煙が苦手な方や、小さなお子様やペットと暮らしている方など様々なライフスタイルに寄り添うために、煙の少ないスモークレス処方を採用しています。

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